現代美術作家・ミヤギフトシが描く「青春小説」! 話題の「アメリカン・ボーイフレンド」シリーズの小説化に各界より絶賛の声

現代美術作家・ミヤギフトシが描く「青春小説」! 話題の「アメリカン・ボーイフレンド」シリーズの小説化に各界より絶賛の声

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気鋭の現代美術作家・ミヤギフトシさんの小説デビュー作『ディスタント』が、2019年4月16日(火)に発売されました。

著者のミヤギさんは、映像やオブジェといった多様な形態で作品を手がける現代アーティストです。自身の記憶や体験と向き合いながら、2012年に「国籍や人種」「アイデンティティ」をテーマにしたプロジェクト「アメリカン・ボーイフレンド」をスタート。「2019年木村伊兵衛写真賞」の候補に選出されるなど、今注目の現代美術作家です。

同書は、ミヤギさんの「アメリカン・ボーイフレンド」シリーズを小説化した作品。「LGBTの感性」、「沖縄出身者としての日本(とアメリカのポストコロニアルな関係)」、「音楽・ゲーム・アート・文学の引用」などが、奇跡的なバランスでミックスされています。鮮烈なデビュー作となった『ディスタント』について、各界から寄せられた絶賛の声をご紹介しましょう。

主体的に自己を委ねるというおそろしく困難な行為を、他者が通り過ぎてきた光景をつぶさに見つめ返すことで辛抱強くやり遂げた。―倉本さおり(『文學界』2018年9月号)

初小説とは思えない読ませる文体、そこから浮かび上がるナイーヴで繊細な慕情、前衛ぶった難解さとは無縁の技巧… これは賞賛されるべきデビュー作である。―佐々木敦(『東京新聞』2017年4月27日)

沖縄のこと、セクシュアリティのこと、僕とあなたの距離のこと。繊細で強くしなやかで、私はここに希望を感じる。―小林エリカ(作家、マンガ家)

夕焼けにかざしたレモンティーのような光景、見つめる眼差しは寂しく優しい。―植本一子(写真家)

しずかな視線が、なぞるようにえぐりだす、人間と風景。―少年アヤ(エッセイスト)

多感な少年のセクシュアリティ意識を繊細に描いた『ディスタント』。まったく新しい「青春小説」で、ミヤギさんの世界観に触れてみてはいかが?

■『ディスタント』
著:ミヤギフトシ
体裁:46変形判/上製カラーカバー装/288頁
発売日:2019年4月16日(火)
価格:1,800円(税別)
出版:河出書房新社

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