「草刈正雄とプリキュア」「ゴリラパンチ」 斜め上の発想が話題の「パワーワード」って一体何?

「草刈正雄とプリキュア」「ゴリラパンチ」 斜め上の発想が話題の「パワーワード」って一体何?

最近ネットでよく目にする「パワーワード」という言葉。「インパクトがありすぎる言葉」という感じで使われることが多いが、改めてどんなものなのか考えてみよう。

どんなものがパワーワードなの?
パワーワードとして挙げられているものの多くは、「意外な組み合わせ」で成り立つ文が多い。例えば、『ノンストップ!』(フジテレビ系)で紹介された“自分に欠けているものを持つ人の発言を勝手に自慢だと思って激高する人”を指す「繊細チンピラ」も放送直後からパワーワード認定されていたし、『めざましテレビ』(フジテレビ系)で好きな物を聞かれた女の子が放った「草刈正雄とプリキュア」という一文も“異なるタイプの言葉を組み合わせる”パワーワードだ。

他にも、ポケモンGOのイベントで不備があり、イベント参加者にお詫びとして配布された伝説のポケモン・ルギアを指す「詫びルギア」という言葉も斜め上な発想でパワーワード認定。今年5月に起こった新幹線の放火事件で犯人の男が語った「岡山駅に着きそうだったから火をつけた」というセリフも意味不明すぎてパワーワードだと言われている。

一方で、ひたすらに力のみを追求したパワーワードが、ももいろクローバーZの「ゴリラパンチ」という曲の歌詞。タイトルからしてパワーワード感が漂っているが、冒頭の歌詞「ゴリラのパンチは凄い 怒りのパンチだゴリラパンチ」という一文には絶妙なIQの低さと力強さが漂う。最近だと松居一代さんの「バイアグラ100ml男」もインパクトが強すぎて、近年まれにみるパワーワードとされている。

パワーワードの起源とは?
徐々に定着しつつある「パワーワード」という言葉だが、その発祥はTwitter上で翻訳・連載されている「ニンジャスレイヤー」というサイバーパンク小説だという説が有力。ちなみに原作は90年代から続いているアメリカの小説だ。

2012年のツイートで「古のパワーワードであるニンジャスラング」という一節が登場していて、そこから「ヘッズ」と呼ばれるニンジャスレイヤーファンの間に浸透していったらしい。ちなみに、「古のパワーワードであるニンジャスラング」というのは登場人物の黄色のニンジャが怒鳴った「ダマラッシェー!」というセリフ。この言葉で凄まれた会社役員は、プライドを砕かれて失禁してしまった。

現在もTwitterなどで「パワーワード」と検索すると、どんどん新たなパワーワードが生み出されている。癖のある言葉ばかりなので、調べ始めると抜け出せないかも。

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