編集業界を目指す人必見! 編集者にとって必要な4つの能力

編集業界を目指す人必見! 編集者にとって必要な4つの能力

 編集という仕事は高い専門性があるにも関わらず、他の専門的な職業と違い必要な資格はなく、逆に持っていて有利になる資格も特にない。そのため「編集者になりたいけど、必要な能力ってあるの?」と疑問を抱く人も多いだろう。そういった疑問を持つ人や、編集の仕事に憧れ出版社や編集プロダクションへの就職を考えている人のために、編集者として必要な4つの能力を紹介しよう。

 編集者として働く上で、何事にも好奇心や探求心を持ち仕事に取り組む姿勢は大前提。様々なジャンルの本や雑誌を年間何百冊も製作する出版社に勤める場合、自分好みのジャンルに携われるとも限らない。そのため配属先の部署が扱う本や雑誌が興味のない分野だったとしても、その分野について“知りたい”と思える好奇心を持つことは何よりも重要になってくる。

 好奇心を持って幅広い知識を身につけると同時に、“高い情報取集能力”も編集者になるための必要な能力の1つ。日々世の中に新たな情報を発信し続ける編集者にとって、様々な情報をいち早く仕入れるために常にアンテナを張っておくことは、もはや仕事の一環。日頃から新聞や雑誌、ネットなどに目を通し、セミナーへの出席を通して豊富な知識を持つ専門家と知り合ったりと、情報源や人脈を拡げることで斬新な企画の発案に繋がる。

 また“コミュニケーション能力”も編集者が身につけておくべき能力だ。作家との良好な関係を築く上での意思疎通は欠かすことができず、また企画を成立させるためにプレゼンテーションを行うなど、編集者がコミュニケーション能力を問われる場面は意外にも多い。また企画が通り出版が決まった後も、営業や宣伝といった関係部署との交渉が待っており、逆に企画がボツになった際には上手く作家に伝え、互いの関係を悪化させないように注意することも必要になる。

 最後に“身体は資本”という言葉の通り、体調管理は編集者にとって何よりも大切。編集者といえども1日中机に向かって仕事をするわけではなく、企画会議ややクライアントとの打ち合わせ、時には長期の取材への対応を求められることもあり重労働は確実。念願かなって編集者になれたとしても、身体を壊して退職なんて事態になりかねない…。そのため常に体調管理には気をつけ、万全の状態で仕事に励むことが必要だ。

 華々しい世界を夢見て編集業界に飛び込む人も多いが、ある編集者が言うように編集という仕事は実はとても地味。しかし提案した企画が通り、1冊の書籍として世に出せた時の達成感は想像以上に大きなもの。これから編集者を目指す人は、今回紹介した能力を参考に夢を追いかけてもらいたい。

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