ここでハッキリさせておきたいブロガーとライターの3つの違い

ここでハッキリさせておきたいブロガーとライターの3つの違い

 今では“プロブロガー”と呼ばれる、ブログを書くことで収入を得る人も現れ、ライターとブロガーの境界線が曖昧になっている。中には「ブロガーもライターも、さほど明確な違いってないんじゃない?」と、疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、ある有名ブロガーの言葉を借りると「ライターは“話題になったことを書く人”。ブロガーは“自らが話題になれる人”」といった具合に、両者には決定的な違いがいくつか存在する。そこで今回は将来的にライティングを仕事にしたいと考える人に向け、ブロガーとライターの3つの違いを紹介しよう。

 ブログを書くことでお金になる時代の今、多くの人が趣味の1つとしてブログを始め、中には月収数十万円を稼ぎ出すブロガーもいるほど。しかし、いくらブログでお金を稼げるといっても所詮は趣味であり、必ずしも誰もが継続的な収入を得るのは難しい。その点ライターはれっきとした職業であり、毎月決まった給料を手にすることが可能だ。「それくらい知ってるよ!」という声が聞こえるのも無理はないが、ブロガーとライターには収入額以上に“収入源”という決定的な違いがある。

 ブロガーとして生計を立てようと考えるなら、まず“広告収入”を意識することが重要。ブログから得られる収益の大半が広告収入であり、最近よく耳にする機会が多い「アフィリエイト」も広告収入を代表する方法の一例。ブログ上で紹介した商品が売れると収益が発生する方法が「アフィリエイト」と呼ばれるが、他にもブログ上に表示された広告がクリックされると収益が発生したり、ブログ上に広告を表示するだけで収益を得られたりと、広告収入を得られる方法は多岐にわたる。

 広告収入で収益を上げるブロガーに対し、ライターは「クライアント」と呼ばれる、記事を発注してくれる企業や人物がいて初めて仕事が成り立つもの。また1本の記事から単価が発生するため、文字数や納期といった様々な制限があるという側面も。

 また“ネタの自由度”にも大きな違いがある。個々人の好きなネタを基に、自由に書くことができるブロガーに対し、ライターはクライアントが欲しいネタを中心に記事を書き上げなければならない。ネタ出しも含めて仕事を請け負った際に、自分が気に入ったネタを提出することはできても、結果的に採用されるかはまた別の話。

 “締め切りの有無”も、ブロガーとライターの違いを語る上で重要な点になるだろう。ブログの場合、ブロガーの好きなタイミングで記事をアップすることができる反面、ライターの頭には常に“締め切り”という4文字が浮かんでいる。クライアントに提示された締め切りまでに記事を納品できなければ、次回から仕事をもらえないという危機的状況にもなりかねない…。締め切りの厳守は、ライターにとって最優先事項なのだ。

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