プロ顔負けの文章力を手に入れるための5つの方法

プロ顔負けの文章力を手に入れるための5つの方法

 編集プロダクションに勤め様々な記事を書き上げるライターにとって、文章の質を上げることは必要不可欠といえる。しかし長年プロのライターとして活躍する人でも、簡潔で読みやすく、さらに分かりやすい文章を書くことは至難の業。そこで今回は文章力が上がらないと悩む新米ライターや、ライター職への転職を考えている未経験者に向けた、文章力を鍛える基本的なトレーニング方法を紹介しよう。

 文章を書くためには論理的な思考力や表現力など、多くのスキルが必要。中でも、簡潔で的確な文章を書くために重要なスキルが読解力といわれる。読解力を鍛えるには“語彙を増やす”という方法があり、中でも本を読みながら自然と語彙力を身につけるトレーニング方法が一般的だ。

 さらに幅広いジャンルの本を読むことで、語彙力のほかにも様々な著者の表現方法や文章技術に触れることができる。分からない言葉や初めて見る表現なども辞書を使って調べつつ、実際に文章を書く時に取り入れながらライティングの質の向上を目指そう。

 そして意外にも見落としがちなトレーニング方法の1つに“日常会話”がある。「人と会話することと、文章を書くことって関係あるの?」という疑問の声が聞こえてきそうだが、人と話すことで相手が理解できるように話を組み立てる“構成力”が身につく。構成力は文章を書く上での重要な要素で、構成を変えるだけで読み手をグッと惹きつけることもできてしまうほど。また構成力が身につくと、ライティングが楽になることもある。

 文章力を鍛えるためには、“読む”こと以上に“書く”ことも重要。誤字・脱字を出さないことも大切だが、中でも文中の“てにをは”ミスは避けたいところ。たった1文字の違いで文章全体の意味がまるっきり変わってしまうこともあり、ライター経験者なら口を酸っぱくして注意された人も多いのでは? “てにをは”を理解することは、読みやすい文章を書くための最初の1歩ともいえる。

 “てにをは”以外にも、同じ表現や言い回しを繰り返し使うことで文章のリズムが狂ったり、主語と述語のつながりにズレが生じることで読みにくい文章になり、文中の重要な部分が読み手に伝わらなくなってしまうことも…。1文に多くの情報を盛り込みすぎないことも、簡潔な文章を書く上で気をつけたいテクニックの1つだ。

 また書き終えた文章を添削してもらうことも、文章力をあげる上で必要なトレーニングになる。コツとしては身近な人よりも、第3者やプロに文章を添削してもらうほうが的確なアドバイスをもらえる場合が多くおススメ。最近では数百円からの有料の添削サービスもあり、活用してみてもいいかも。

 今回紹介したトレーニングは基本的なものばかりだが、文章力を鍛えるには基本を理解し繰り返すことが何よりも重要。基礎である土台がしっかりすれば、高度なスキルも容易に積み重ねることができる。

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