夢をかなえるチャンス! 他業種や未経験から編集プロダクションへ転職するためのアドバイス

夢をかなえるチャンス! 他業種や未経験から編集プロダクションへ転職するためのアドバイス

 幼い頃から本や雑誌が大好きでいつか出版業界で働くことに憧れ、就職活動では出版業界1本に絞って応募するも惨敗…。仕方なく内定をもらった別業種の会社に就職し働くが、夢を諦めらきれずに編集プロダクションへの転職を決意する、なんて人も多いのではないだろうか。しかし他業種や編集業務未経験から、いきなり編集プロダクションへの転職は可能なのか? 今回はそういった疑問をもつ人に向け、転職後に後悔しないためにも知っておいて損はないアドバイスをいくつか紹介しよう。

 転職前にまず考えておきたいこと、それは普段自分がどういったジャンルの記事や雑誌を好んで読んでいるかということだ。「なんだ、そんなことか」という声が聞こえてきそうだが、これは編集プロダクションで仕事を続けていくモチベーションを維持するためにも、重要な点になってくる。というのも編集プロダクションの中には、音楽やファッション、スポーツやゴシップなど専門的なジャンルに特化した会社も多い。そのため、全く興味のないジャンルばかりを扱う会社に入社してしまう可能性だって無きにしもあらずなのだ。

 また紙を主な媒体としているのか、WEB媒体が中心なのかも事前に調べておく必要があるだろう。もし本や雑誌を制作したいのであれば、紙媒体中心の編集プロダクションに転職することをおススメするが、高いパソコンスキルを編集業務にも生かしたいと考えているなら、WEB媒体を主に扱う編集プロダクションへの転職がいいだろう。

 さらに編集プロダクションの求人の多くは都心部に集中しているため、地方在住者は必然的に上京する必要があることも前提に職探しをすることになる。また給料も安い所がほとんどで、中には手取りが10万円程度という会社も多い。関東近郊に実家が無い人は、転職前に十分な貯蓄があることを確かめておいた方がいいかもしれない。

 ただ人気業種ゆえに、他業種からの転職者や編集やライター業の未経験者にとって編集プロダクションへの入社はハードルが高いことも事実。特に今まで定時に出社し定時に帰宅、残業も月に20~30時間程度の仕事を続けていた人にとって、労働時間が長い編集業は慣れるまでが大変だろう。また未経験者の場合、まずアルバイトとして採用され、そこから正社員登用を目指すことがほとんど。

 「激務」や「薄給」で有名な編集プロダクション業界だが、趣味を仕事として昇華できる喜びを味わえるのも編集という特殊な職業ならでは。「編集者になりたい」という夢を叶えるためにも今回紹介したアドバイスを胸に、転職が納得のいく形で成功することを祈るばかりだ。

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