「矜持」って何と読む? お笑い芸人のセリフに惑わされがちな難読漢字
普段何気なく目にして、何気なく使っている漢字。しかし意外と読み方を間違えていたりすることがあるかも。この記事では、間違えがちな漢字の読み方を解説していきます。
・矜持
SNSなどで「矜持」と検索すると、「ずっと“ギンジ”って読んでた!」「『これが俺の“ギンジ”だ』って自信満々に言ってたわ… 恥ずかしい」「『吟じます』の『吟』と混同してたよ~」という人が相次いでいました。
実は、「矜持」は「キョウジ」と読むのが正解。「デジタル大辞泉」によると、「自分の能力を優れたものとして誇る気持ち」や「自負、プライド」という意味だそうです。また慣用読みとして「キンジ」と紹介されていましたが、正しくは「キョウジ」。
読み方を知った人からは「“キョウジ”なのか!」「慣用読みでも“ギンジ”は間違いで“キンジ”なんだね」「お笑い芸人の『吟じます』っていうセリフにつられて“ギンジ”って読んでた…」などの声が続出。漢字を読み間違えないという「矜持」を大事にしたいですね。