思わぬ落とし穴にはまってしまう前に! 知っておきたいオウンドメディアのメリットとデメリット

思わぬ落とし穴にはまってしまう前に! 知っておきたいオウンドメディアのメリットとデメリット

 TwitterやFacebook、Instagramといった多種多様なSNSが普及したことで、集客や収益を増やすことを目的にSNSを活用する企業は多い。中でも“オウンドメディア”と呼ばれる自社メディアを運営することで、自社サービスの情報発信や自社ブランドのイメージアップを図ることができると、多くの企業が続々とオウンドメディアを始めている。

 効果的に運営すれば大きな利益をもたらすオウンドメディアだが、一歩でも運営方法を間違うと企業自体の信頼を失いかねない思わぬ落とし穴にはまることも…。そこで今回は始める前に知っておきたい、オウンドメディアを運営するメリットとデメリットを紹介しよう。

 オウンドメディアを始めるだけで簡単に集客が可能になった今の時代、“情報の拡散能力”を持つオウンドメディアを運営することが何よりも重要。定期的に情報の発信やコンテンツ量を増加させることで、SNS上におけるユーザー同士による情報の拡散も期待できる。特に質の高い情報を日々発信することで、興味や関心を持ってサイトを訪問してきた見込み顧客を新規顧客として獲得し、将来的に継続した収益を上げることも夢ではない。

 そして何と言っても、オウンドメディア最大のメリットは“広告に依存したWebマーケティングからの脱却”だろう。実際マス広告やバナー広告は、費用をかけるほどサイトの認知度は上がり、自社メディアへの集客にも期待が持てる。しかし下手をすると、広告に費やす費用がかさむことで収益が下がり、結果的に企業の成長が鈍ってしまうという悪循環に陥ることも…。

 その点オウンドメディアを効果的に運用することで、広告からの一時的な集客ではなく検索エンジンからの自然な集客が望め、持続的な戦略が可能になり広告費用の削減も可能に。また、継続してサイトを訪問するユーザーとの信頼関係を深め、サイトが提供する商品やサービスのファン育成にも役立つ。メリットだらけのオウンドメディアだが、意外にも落とし穴は存在する。

 不確定な情報を記載した記事の掲載などで、サイトの閉鎖にまで追い込まれた“WELQ騒動”は記憶に新しいだろう。この騒動からも分かるように、“炎上”はオウンドメディアを持つ大きなデメリットの1つ。話題に上るコンテンツや記事の作成は、集客を大きく伸ばす戦略として使われることもあるが、逆に炎上騒動にまで発展してしまうと企業自体の信頼を落とすことにもなりかねない。

 またオウンドメディアの運営は長期的な施策であるため、“即効性に欠ける”というデメリットも挙げられる。目に見える結果が出るまで質の高い情報を継続して更新する必要があり、最低でも3カ月から1年程度は様子を見たほうがいいそう。また読み応えのある記事100本を1度に公開すればアクセス数が急増する、という裏ワザが通用するわけでもなく、地道に運営を続けることが何よりも大事だといえる。

編集業界を目指す人必見! 編集者にとって必要な4つの能力

編集業界を目指す人必見! 編集者にとって必要な4つの能力

 編集という仕事は高い専門性があるにも関わらず、他の専門的な職業と違い必要な資格はなく、逆に持っていて有利になる資格も特にない。そのため「編集者になりたいけど、必要な能力ってあるの?」と疑問を抱く人も多いだろう。そういった疑問を持つ人や、編集の仕事に憧れ出版社や編集プロダクションへの就職を考えている人のために、編集者として必要な4つの能力を紹介しよう。

 編集者として働く上で、何事にも好奇心や探求心を持ち仕事に取り組む姿勢は大前提。様々なジャンルの本や雑誌を年間何百冊も製作する出版社に勤める場合、自分好みのジャンルに携われるとも限らない。そのため配属先の部署が扱う本や雑誌が興味のない分野だったとしても、その分野について“知りたい”と思える好奇心を持つことは何よりも重要になってくる。

 好奇心を持って幅広い知識を身につけると同時に、“高い情報取集能力”も編集者になるための必要な能力の1つ。日々世の中に新たな情報を発信し続ける編集者にとって、様々な情報をいち早く仕入れるために常にアンテナを張っておくことは、もはや仕事の一環。日頃から新聞や雑誌、ネットなどに目を通し、セミナーへの出席を通して豊富な知識を持つ専門家と知り合ったりと、情報源や人脈を拡げることで斬新な企画の発案に繋がる。

 また“コミュニケーション能力”も編集者が身につけておくべき能力だ。作家との良好な関係を築く上での意思疎通は欠かすことができず、また企画を成立させるためにプレゼンテーションを行うなど、編集者がコミュニケーション能力を問われる場面は意外にも多い。また企画が通り出版が決まった後も、営業や宣伝といった関係部署との交渉が待っており、逆に企画がボツになった際には上手く作家に伝え、互いの関係を悪化させないように注意することも必要になる。

 最後に“身体は資本”という言葉の通り、体調管理は編集者にとって何よりも大切。編集者といえども1日中机に向かって仕事をするわけではなく、企画会議ややクライアントとの打ち合わせ、時には長期の取材への対応を求められることもあり重労働は確実。念願かなって編集者になれたとしても、身体を壊して退職なんて事態になりかねない…。そのため常に体調管理には気をつけ、万全の状態で仕事に励むことが必要だ。

 華々しい世界を夢見て編集業界に飛び込む人も多いが、ある編集者が言うように編集という仕事は実はとても地味。しかし提案した企画が通り、1冊の書籍として世に出せた時の達成感は想像以上に大きなもの。これから編集者を目指す人は、今回紹介した能力を参考に夢を追いかけてもらいたい。

プロ顔負けの文章力を手に入れるための5つの方法

プロ顔負けの文章力を手に入れるための5つの方法

 編集プロダクションに勤め様々な記事を書き上げるライターにとって、文章の質を上げることは必要不可欠といえる。しかし長年プロのライターとして活躍する人でも、簡潔で読みやすく、さらに分かりやすい文章を書くことは至難の業。そこで今回は文章力が上がらないと悩む新米ライターや、ライター職への転職を考えている未経験者に向けた、文章力を鍛える基本的なトレーニング方法を紹介しよう。

 文章を書くためには論理的な思考力や表現力など、多くのスキルが必要。中でも、簡潔で的確な文章を書くために重要なスキルが読解力といわれる。読解力を鍛えるには“語彙を増やす”という方法があり、中でも本を読みながら自然と語彙力を身につけるトレーニング方法が一般的だ。

 さらに幅広いジャンルの本を読むことで、語彙力のほかにも様々な著者の表現方法や文章技術に触れることができる。分からない言葉や初めて見る表現なども辞書を使って調べつつ、実際に文章を書く時に取り入れながらライティングの質の向上を目指そう。

 そして意外にも見落としがちなトレーニング方法の1つに“日常会話”がある。「人と会話することと、文章を書くことって関係あるの?」という疑問の声が聞こえてきそうだが、人と話すことで相手が理解できるように話を組み立てる“構成力”が身につく。構成力は文章を書く上での重要な要素で、構成を変えるだけで読み手をグッと惹きつけることもできてしまうほど。また構成力が身につくと、ライティングが楽になることもある。

 文章力を鍛えるためには、“読む”こと以上に“書く”ことも重要。誤字・脱字を出さないことも大切だが、中でも文中の“てにをは”ミスは避けたいところ。たった1文字の違いで文章全体の意味がまるっきり変わってしまうこともあり、ライター経験者なら口を酸っぱくして注意された人も多いのでは? “てにをは”を理解することは、読みやすい文章を書くための最初の1歩ともいえる。

 “てにをは”以外にも、同じ表現や言い回しを繰り返し使うことで文章のリズムが狂ったり、主語と述語のつながりにズレが生じることで読みにくい文章になり、文中の重要な部分が読み手に伝わらなくなってしまうことも…。1文に多くの情報を盛り込みすぎないことも、簡潔な文章を書く上で気をつけたいテクニックの1つだ。

 また書き終えた文章を添削してもらうことも、文章力をあげる上で必要なトレーニングになる。コツとしては身近な人よりも、第3者やプロに文章を添削してもらうほうが的確なアドバイスをもらえる場合が多くおススメ。最近では数百円からの有料の添削サービスもあり、活用してみてもいいかも。

 今回紹介したトレーニングは基本的なものばかりだが、文章力を鍛えるには基本を理解し繰り返すことが何よりも重要。基礎である土台がしっかりすれば、高度なスキルも容易に積み重ねることができる。

夢をかなえるチャンス! 他業種や未経験から編集プロダクションへ転職するためのアドバイス

夢をかなえるチャンス! 他業種や未経験から編集プロダクションへ転職するためのアドバイス

 幼い頃から本や雑誌が大好きでいつか出版業界で働くことに憧れ、就職活動では出版業界1本に絞って応募するも惨敗…。仕方なく内定をもらった別業種の会社に就職し働くが、夢を諦めらきれずに編集プロダクションへの転職を決意する、なんて人も多いのではないだろうか。しかし他業種や編集業務未経験から、いきなり編集プロダクションへの転職は可能なのか? 今回はそういった疑問をもつ人に向け、転職後に後悔しないためにも知っておいて損はないアドバイスをいくつか紹介しよう。

 転職前にまず考えておきたいこと、それは普段自分がどういったジャンルの記事や雑誌を好んで読んでいるかということだ。「なんだ、そんなことか」という声が聞こえてきそうだが、これは編集プロダクションで仕事を続けていくモチベーションを維持するためにも、重要な点になってくる。というのも編集プロダクションの中には、音楽やファッション、スポーツやゴシップなど専門的なジャンルに特化した会社も多い。そのため、全く興味のないジャンルばかりを扱う会社に入社してしまう可能性だって無きにしもあらずなのだ。

 また紙を主な媒体としているのか、WEB媒体が中心なのかも事前に調べておく必要があるだろう。もし本や雑誌を制作したいのであれば、紙媒体中心の編集プロダクションに転職することをおススメするが、高いパソコンスキルを編集業務にも生かしたいと考えているなら、WEB媒体を主に扱う編集プロダクションへの転職がいいだろう。

 さらに編集プロダクションの求人の多くは都心部に集中しているため、地方在住者は必然的に上京する必要があることも前提に職探しをすることになる。また給料も安い所がほとんどで、中には手取りが10万円程度という会社も多い。関東近郊に実家が無い人は、転職前に十分な貯蓄があることを確かめておいた方がいいかもしれない。

 ただ人気業種ゆえに、他業種からの転職者や編集やライター業の未経験者にとって編集プロダクションへの入社はハードルが高いことも事実。特に今まで定時に出社し定時に帰宅、残業も月に20~30時間程度の仕事を続けていた人にとって、労働時間が長い編集業は慣れるまでが大変だろう。また未経験者の場合、まずアルバイトとして採用され、そこから正社員登用を目指すことがほとんど。

 「激務」や「薄給」で有名な編集プロダクション業界だが、趣味を仕事として昇華できる喜びを味わえるのも編集という特殊な職業ならでは。「編集者になりたい」という夢を叶えるためにも今回紹介したアドバイスを胸に、転職が納得のいく形で成功することを祈るばかりだ。

編集プロダクションのライターも目から鱗! 質を落とさずライティングスピードを倍速に上げる鉄板術

編集プロダクションのライターも目から鱗! 質を落とさずライティングスピードを倍速に上げる鉄板術

 ライターとして文章を書いて食べていくには、平均1時間に800文字以上を書き上げる必要があり、中には30分で1,000文字を書き上げる強者もいるほど。特に、編集プロダクションに勤め日々締め切りに追われながら何本もの記事を書き続けるライターにとって、ライティングスピードはサラリーマンのスーツ同様、必ず身につけなければいけないスキルの1つ。

 経験や慣れが必要といえばそれまでだが、ライター初心者でも少しの工夫でライティングの質を落とすことなく、格段にスピードアップができる“コツ”はある! そこで編集プロダクションのライターも目から鱗の、ライティングスピードを倍速にする方法3つを紹介しよう。

 真っ先におススメする方法は、ライティング時間の設定。特にライターになり立ての頃は、1本の記事を何分で書き上げられるか時間の感覚が身についておらず、ダラダラと時間ばかりが過ぎていくなんてことも…。そこで自分の中でライティング時間を設定して“時間を意識する”ことで、時間の感覚が身につきスピードも自然に上がっていく。文章を書き始める前にタイマーを使ったり、途中経過の時間を記録するとより効果的だ。

 またタイピング中に意外と多く見られるのが、文字の変換ミス。文字を入力し最適な単語に変換しようとするも、いくつも出てくる変換候補に手間取り、なかなか最適な文字が見つからず、さらに間違った文字に変換してしまい入力し直すなんて経験がある人も多いはず。

 そこでおススメの方法が“単語登録”。やり方は至って簡単で、Windowsの場合だと言語バーの「ツール」から「単語/用例の登録」をクリックし、登録する単語を「読み」に、変換したい単語を「語句」に入力するだけ。単語登録を行うことで、タイピングの回数を減らせるだけでなく単語変換のミス防止にも繋がるため、ライティングスピードの短縮にも期待できる。

 さらにライティングを進める際にもスピードを上げる“コツ”はある。それは先に各見出しの結論と、その結論を補強するために集めた情報を“箇条書き”で書き出すというもの。この方法を使えば、1日に何本もの記事の依頼を受ける編集プロダクションのライターもまとめて一気に仕上げることができ、中には1,500文字程度のコラムを1日に最高20本も書き上げるプロのライターもいるほど。情報を箇条書きで書き出すことにより情報の取捨選択ができ、ライティングスピードを大幅に短縮することができるのだ。

 またライティング中に手直しをすることなく、まずは“書き切る”ことも重要。漢字の変換ミスや誤字・脱字などの細かいミスはいったん無視して書き進めることで、ライティングに集中できスピードもアップ。文章を書き終わった後はミスの修正も含め、読み手として客観的に文章をチェックすることも忘れずに。

編集の基本「ひらく」「とじる」とは?

編集の基本「ひらく」「とじる」とは?

 「むすんでひらいて」という童謡があるが、似た言葉が編集の世界にもある。「ひらくとじる」だ。

 “漢字”で書ける語句を“ひらがな”で書くことを「ひらく」、逆に“ひらがな”の語句を“漢字”で書くことを「とじる」と呼ぶ。

<漢字の多い文章>
・読みづらい
・堅苦しさが漂う

<漢字の少ない文章>
・読みづらい
・幼稚に思える

 以上、各2点が「ひらく」「とじる」主な理由となる。ある言葉を漢字で表記するか、ひらがなで表記するかを適切に判断するのは、実に難しい。参考になればと、ふだん使う言葉で「ひらく」べき言葉を並べてみた。

<参考例>
敢えて→あえて
貴方/貴女→あなた
余り→あまり
予め→あらかじめ
有る/有り→ある/あり
如何に→いかに
幾つ→いくつ
頂く/戴く→いただく
一旦→いったん
色々→いろいろ
内→うち
下さい→ください
先程→先ほど/さきほど
流石→さすが
様々→さまざま
更に→さらに
全て/総て→すべて
折角→せっかく
是非→ぜひ
但し→ただし
為→ため
何故→なぜ
甚だ(しい)→はなはだ(しい)
全く→まったく
下/元/基→もと
因って/依って/拠って→よって
様→よう
訳→わけ
割りと→わりと
我/我々→われ/われわれ

 決して「ひらかなければいけない」というわけではない。漢字が存在しているのだから、臨機応変に漢字とひらがなを使い分ければいいと思う。

 ただし、自分の中である程度のルールを作っておくといいかもしれない。同じ言葉が日によって、「漢字/ひらがな」の表記が違ってしまい、バラバラになってしまうからだ。

失敗知らずのコンテンツ作り! コンテンツマーケティングを成功に導く

失敗知らずのコンテンツ作り! コンテンツマーケティングを成功に導く

Googleが検索技術を発展させSNSが爆発的に普及したことで、世界的な関心が日々高まっている“コンテンツマーケティング”。日本では現在、消費者が新商品の情報を“ネット検索”から入手する割合がトップを占めており、テレビCMのようなマス広告から情報を入手する人は減少傾向にあるという。

コンテンツマーケティングの第一人者でジョー・ピュリッジも、「顧客が気にするのは自身の欲求やニーズのみ」と語るように、今後は“売り込み型”の宣伝方法が通用しない時代に突入することが暗示されている。時代の波に乗り遅れないためにも、新たなマーケティング戦略を理解することは必須。今では80%以上の企業が、自社の商品やサービスの認知獲得を目的にコンテンツマーケティングに取り組んでいるが、成功するのはほんの一握り。そこで今回は、コンテンツマーケティングを成功に導く3つのコツを紹介しよう。

■コンテンツの充実度とブレない姿勢
コンテンツマーケティングを行う上で欠かせないのは、コンテンツの充実度だろう。ユーザーが興味をもつタイトルの作成から目を引く画像の選び方、有益な情報が満載のクオリティーの高い記事の執筆など、メディア内のコンテンツを充実させるためには、細部にまで気を配る必要がある。またターゲットの特定も必要不可欠であり、ブレないコンテンツ制作が見込みユーザーを自社メディアの顧客へと成長させる近道だ。

■コンテンツは情報量よりもユーザー中心の発想が重要!
質の高いコンテンツを制作するために重要な秘訣は、有益な情報が含まれてるか、ニーズに応えられているかといった、ユーザー目線に立つこと。どれだけ膨大なコンテンツが含まれていようと、特定のユーザー層の興味や関心を引けなければ意味がない。そのためにはユーザー中心の発想をもち、彼らの本質的なニーズとゴールを明確に設定しゴールまでの具体的な過程を描けるかが、コンテンツマーケティングの成功に繋がっている。

■SNSと連動させた仕組みの構築
今では月間20億人近くがfacebookを利用し、また3億人以上がTwitterを利用するなど、SNSが日常生活の一部に。膨大なユーザー数を誇るSNSと連動させることで、自社メディアへ流入する見込みユーザーの増加や、コンテンツのシェア数の伸びしろにも期待できる。SNSがコンテンツマーケティング効果の倍増やファン獲得に一役買ってくれ、収益の増加も見込めるだろう。

「ライターを目指している人」と「ライター」あるある

「ライターを目指している人」と「ライター」あるある

 職業というものはその人の人格をよく表しており、特殊な職業の人ほど「っぽいわ~」と頷いてしまうことが多い。ライター(記者)もなかなかクセのある人が集まっていて、そのクセが共通しているのだから面白い。

 まずはライターになる以前、「“ライターを目指している人”あるある」を紹介していこう。

 ライターになりたいという人は、大前提に「普通の仕事をしたくない」という考えを持っている人が多い。具体的にどんな人かというと、高校、大学などでは「自主制作で映画を撮っていた」「演劇をしていた」「マンガを描いていた」「バンドを組んでいた」など、サブカルちっくなことに情熱を燃やしていた「“自称”人とは違う人生を歩いてきた」人たちのことだ。

 もちろんそれが悪いという意味ではなく、そういった傾向が強いというのが1つのあるある。「普通の仕事をしたくない」人たちにとって、「仕事何してるの?」と聞かれたときに「ライターだよ」と答えることは何よりの憧れ。ライターという仕事に興味があるというより、「ライターである自分」にうっとりするために、ライターを目指したりするのだ。

 他には「小説家を目指している」「絵本作家になりたい」「読書が好きでー」といった人もかなり多い。そういった趣味や自主制作の延長線で、文字を書く仕事をするためにライターを目指すのである。

 では次にそのライターに実際になっている人の“あるある”を紹介していこう。

 まず注目したいのが、一概にライターといっても、政治や地域問題などのお堅い記事を書いたり、書籍レビューのようなきっちりした記事を書いたり、芸能系のゆるい記事を書いたり、エロ系のゲスい記事を書いたり、とさまざまな担当があるわけだが、意外と同じ“あるある”が生まれたりする。

 一つ目は「圧倒的に知識量が増える」。何を執筆するにしろ、分からないことは全部調べ、事実ミスなどをないようにしなければならないため、かなり深くまで“自分が興味ない”ことまで知ることになる。だが、知って損する知識などまずないのでこれは“メリットあるある”だ。

 二つ目は「自分の信念がなくなってくる」。よっぽど上の立場でない限り、執筆する記事の方向性を自分で決めることはできない。そのため「支持する政党の批判」「好きな芸能人の炎上記事」「つまらない小説を絶賛」したりすることはよくある。その結果「私ってなんだろう?」と、ふとした時に虚無感に襲われることも。もちろんこれは“デメリットあるある”。

 三つ目は「意外と体力がつく」。ほとんどがデスクワークに見えるライターでも、時には取材に行くし、締め切りに追われて徹夜を繰り返すことだってしばしば。こういった意外と体力勝負な面もあるので、軽そうに見える響きの「ライター」だがその実態はハードなのだ。そしてこれをメリットととるのかデメリットととるのかは意見が割れる。

 そしておまけの“あるある”を一つ。ドラマや映画にライター職の人でがち。そしてそれが主人公の場合は嫌な奴だったけど良いやつになっていき、脇役だとただ鬱陶しい嫌われ者になることが多かったり……。

合言葉は「Ctrl+」! ライティングスピードを倍速に上げるショートカットキー特集

合言葉は「Ctrl+」! ライティングスピードを倍速に上げるショートカットキー特集

 日々迫りくる締め切りに追われながら記事の執筆をこなすライターにとって、作業効率の悪さやライティングの遅さは死活問題になりかねない。特にライティングスピードの向上は、多くのライターが抱える課題といえる。そこで今回はライティング上級者でも役に立つ、ライティングのスピードを倍速に上げてくれる「Ctrl」を使った便利なショートカットキーを紹介しよう。

 ライティング初心者の中には“コピー”や“貼り付け”と聞くと、マウスの右クリックを使って作業をする人も多いだろう。しかし「Ctrl」を使うことで作業がより簡単になり、ライティングスピードも格段にアップすること間違いなしだ。

 「Ctrl」を使った基本的なショートカットキーはたったの5つ。コピーしたい文字を選択した状態で「Ctrl+C」を押すと簡単にコピーすることができ、「Ctrl+V」を押すことでコピーした文字の貼り付けができる(ちなみに、文字の書式を反映せずに貼り付けたい場合には「Ctrl+Shift+V」を押すだけ)。さらに「Ctrl+X」を押すことで、選択した部分を切り取ることができる。

 また「Ctrl+A」を押すことでページ全体の文字全てを選択することができ、文頭から文末までマウスをドラッグする手間が省けてしまう。さらに「Ctrl+Z」を押すことで、間違えて消した文章を元の状態に戻すことも可能。この簡単な5つのショートカットキーを覚えておくだけで、普段のライティング作業をより効率的にこなせすことができるだろう。

 他にも選択した文字を太くしたい場合には「Ctrl+B」を、文字の下に線を引く場合には「Ctrl+U」を、文字を斜めにしたい場合は「Ctrl+I」といったショートカットキーが使える。ちなみに文章内のキーワード検索に便利なショートカットキーが「Ctrl+F」。出てきた検索ウィンドウにキーワードを入力することで、文章中で一致する単語が注目表示されるため特定の単語を検索したい時に便利。

 ブラウザ上でもショートカットキーは大いに役に立つ強い味方だ。「Ctrl+T」を押すことで新しいタブを開くことができるので、同時に多くのサイトから情報収集が必要な場合に活用できる。また閉じたタブが再び必要になった時は、「Ctrl+Shift+T」で復活するため履歴の中から探すよりも断然効率的。

 ショートカットキーを使いこなす秘訣は、とにかく使い続けること。全てのショートカットキーを使う必要はないが、特に“コピー”や“貼り付け”といった頻繁に行う作業だけでもマウスの操作からショートカットキーに置き換えるだけで、ライティングスピードが上がるなら覚えていて損はないだろう。

似て非なるもの! 紙系編集プロダクションとWEB系編集プロダクションの大きな違いとは

似て非なるもの! 紙系編集プロダクションとWEB系編集プロダクションの大きな違いとは

 “出版不況”が声高に叫ばれる昨今。今年1月に出版科学研究所が発表した2016年の出版市場の統計によると、出版物の推定販売額は前年同期比3.4%減で12年連続のマイナスと判明。また書籍はベストセラーが相次ぐも10年連続のマイナスとなり、雑誌にいたっては単行本の不振により19年連続のマイナスとなるなど、出版業界の厳しい現状を突きつける結果に…。

 多くの出版社が雑誌の休刊や大規模な組織改編などの対応を行う中、WEB媒体への事業拡大は業界の誰もが実感しているほど。また編集プロダクションも例外ではなく、雑誌編集から自社メディアの運営などデジタル化の波は着実に迫ってきている。しかし、紙系の編集プロダクションとWEB系の編集プロダクションでは何が違うのかと疑問に思う人も多いだろう。そこで今回は、両媒体の違いを分かりやすく4つ紹介しよう。

 まず第一に上げられる紙媒体とWEB媒体の違いに、情報の“速報性”がある。紙媒体でも速報性を追求しようと思えば不可能ではないが、原稿の執筆に校了作業、さらに印刷・発行と1冊の雑誌ができるまでに多くのステップを踏む必要があり、費用も時間もかかってしまう。

 その点WEB媒体なら、パソコンやスマートフォンを使っていつでも・どこでも記事をアップすることができ、最新の情報をリアルタイムで世界中に発信できる。

 また掲載できる“情報量”も紙媒体とWEB媒体の大きな違いだ。特に紙媒体では事前に指定された紙面の中に、文字や写真といった必要な情報を如何にバランスよく配置するか厳密に定められている場合がほとんど。また文字数制限の指定も細かく、例えば「キャッチコピーは15文字。誤差は1文字以内」や「本文は300文字で、文字の誤差は5文字以内」などかなり厳しい。

 紙媒体が厳密な指定を設ける一方で、WEB媒体では細かな情報制限はされない場合が多く、文字数も「1,000文字以内」などザックリとした制限があるだけ。物理的な制限がある紙面と違い、WEBは画面上で全ての作業を行うため情報を多くしようと思えば文字数を増やしたり、写真を加えたりといった作業が簡単にでき自由度は高い。

 また“加筆や修正が簡単に行える”という点でも、WEB媒体が紙媒体と比べ大きく異なる点といえる。書籍や雑誌といった紙媒体の場合、1度印刷してしまえば修正は不可能。そのため内容にミスがあった場合、販売した書籍の回収や次号の雑誌でお詫びの文を掲載するといった対応が必要となり経費も発生する。

 しかしWEB媒体の場合、常に最新の情報を自由に追記することができるので、コンテンツを最新の状態に保てるという点こそWEB媒体の最大の特徴と言えるだろう。

 さらに雑誌やWEBサイトの運営に関わる“集客”は最も重要視され、紙媒体とWEB媒体ではそれぞれの集客方法に合わせたタイトルや記事が求められる。まず読者に購入してもらう必要がある紙媒体では、読者を惹きつけるために記事のタイトルにはよりドラマチック性を求められ、本文も後半を盛り上げる構成で書かれる場合が多い。

 その反面PVを稼ぐ必要があるWEB媒体では、“SEO(検索エンジン最適化)”を重要視するためベタなタイトルのものが多く、内容も冒頭で読者を惹きつける構成で書かれる場合がほとんどだ。